監修 国立病院機構大阪医療センター 外科・乳腺外科  増田 慎三 先生

タイケルブについて

タイケルブは手術ができない、または再発のHER2陽性乳がんの治療薬として2009年に新たに登場したお薬です。HER2だけでなく、EGFR(HER1)も標的として認識し、細胞増殖のシグナルをストップさせることにより、がん細胞の増殖を抑えます。HER2のみを認識するトラスツズマブとは違うはたらきをもつので、トラスツズマブによる治療が効かなかった患者さん、治療後に悪化してしまった患者さんの治療に期待が高まっています。

タイケルブはHER2やEGFRを認識して 細胞の中で結合し、 細胞増殖のシグナルを ストップさせます。 そのことにより がん細胞の増殖を 抑えます。

本サイトでは、「タイケルブ錠250mg」(以下、タイケルブ)を服用される患者の皆さまとそのご家族に向けて、タイケルブによる治療についてご理解を深めていただき、適切にご使用いただくための情報を提供しています。 医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご理解ください。 タイケルブの服用に関しては、必ず主治医の指示に従っていただくことが大切です。治療等に関するご質問は主治医または薬剤師にご相談ください。
Tykerb.jp 患者さまとご家族の方へ